妊活ブログ

卵管造影検査の感想。痛みや費用、検査後の出血について

卵管造影検査とは、卵管のつまり等の通過性を知り、今後の治療方針を決めるためにも重要な検査のようなので、痛そうですが卵管造影検査をしてきました。

 

卵管造影検査というと、造影剤+レントゲンを使うものと、超音波画像の2種類があるようです。

 

私が今回したのは、超音波下卵管造影検査の方です。

 

造影剤とレントゲンを使う検査と違い放射線被被ばくもなく、痛みも少ないそう。

 

超音波下卵管造影検査(フェムビュー)とはどんな検査かというと、
生理食塩水と空気の混合液を子宮膣内に注入することで、超音波子宮卵管撮影ができるというものです。

 

造影剤とレントゲンを使う検査の場合は、カテーテルを入れてレントゲン室まで歩いたり、造影剤もかなり痛いらしいのですが、
超音検査の方は部屋を移動することもなく、痛みも少ないそうです。

 

たまたま私の通っている不妊治療クリニックが超音波下卵管造影検査を行っているクリニックだったのですが、やっぱり痛くない方がいいので超音波下卵管造影検査の方でよかった…と思いました。

 

とはいえ、卵管造影検査は痛いという噂を聞いていたので、かなり緊張。

 

事前に色々調べて痛いって書いてあったら嫌なので、あんまり詳しく調べずに検査に挑むことにしました・・・

 

卵管造影検査を行う時期

 

卵管造影検査を行う時期は、生理が終わってから排卵までの間に行います。

 

卵管造影検査の時期が排卵後にならないように、先生の指定した日に予約をしました。

 

卵管造影検査前の注意点

 

卵管造影検査をする前の注意点として、
生理開始から検査当日までは性交渉を控えるように言われました。
異所性妊娠を引き起こす可能性があるようです。

 

卵管造影検査前に、性交渉をしていないか再度確認されました。
性交渉をしたら検査できないので注意が必要です。

 

それから、朝食は抜いてくるように言われました

 

また、クラミジア抗体検査を事前に必ず行います
私は卵管造影検査の10日前に来院した時に、クラミジアの検査用に血液をとってもらいました。

 

万が一、クラミジア抗体検査の結果が陽性だったら、治療をしてからでないと卵管造影検査が出来ないようですが、問題なかったのでそのまま予約通り検査が出来ました。

 

今回の検査内容

 

今回の予約は9時から。

 

検査は超音波下卵管造影検査のみではなく、尿検査、
ホルモン検査、風疹麻疹、HIV、甲状腺等の検査も行いました。

 

卵管造影検査と尿検査以外は全て血液検査です。

 

ちなみにホルモン検査の血液検査は毎回行いますが、8,000円弱するので毎回このくらいの費用がかかります。

 

今回の検査は早い時間だったからか、ほとんど待ち時間なしで血液検査、卵管造影検査で9時半には全ての検査が終了しました。

 

検査の順番は、まずは血液検査から。

 

その後尿検査で、最後に卵管造影検査でした。

 

卵管造影検査の痛み

 

尿検査後ついに順番がきて、卵管造影検査が始まりました。

 

まずカテーテルを入れられましたが、この時点では特に痛みはなし。

 

風船が膨らみます、というような事を言われ生理食塩液及び空気の混合液を注入。
この混合液の流れ方で卵管が通っているかわかるそうです。

 

しばらくすると、生理痛のような痛みが!!
最初は大丈夫そうと思ったのですが、本当に痛い!

 

そして、「モニターを見る余裕ありますか?この白い線です、右と左、卵管通ってますよ」
というようなことを言われたのですが、かなり痛くて余裕がなく「早く終わってくれー!」と思ってました・・・。

 

この痛みは注射のようなチクッとした痛みではなく、重い生理痛みたいな感じで、かなり気持ち悪くて苦しかったです。

 

これ以上続けられたら吐くかも・・・というくらい気持ち悪く、呼吸も苦しくなりました。

 

その後すぐに検査が終わりましたが、痛くて気持ち悪かった時間はおそらく、1〜2分くらいと感じました。

 

実際に測ってないので正確な時間ではないですが、そんなに長い時間痛くて苦しい検査ではなかったことは確かです。

 

ただ、5分とか痛かったら我慢できなかったかも・・・

 

私は痛みには弱い方だと思うのですが、超音波下卵管造影検査の痛みは一瞬ではないですが、1〜2分だけ我慢すればいいくらいの痛みだったので、我慢出来ました。

 

少しの時間我慢すれば終わる検査なので、そんなに怖がらなくても大丈夫だと思います!

 

もし卵管造影検査で痛くない病院を探しているなら、造影剤とレントゲンの検査ではなく超音波の検査を実施しているクリニックがいいと思います。

 

ちなみに消毒をしてくれたのですが、イソジンのアレルギーはないか聞かれました。

 

卵管造影検査後の痛みですが、その後30分くらいは軽い生理痛くらいの痛みと若干の気持ち悪さはありました。

 

その後は普通に我慢できる生理痛という感じで、数時間後には痛みはなくなりました。

 

卵管造影検査後は出血あり

 

超音波下卵管造影検査後、3日間くらいは出血がありました。

 

検査当日の出血量は、生理初日くらいの量。
2日目3日目はおりものシートで足りるくらいの出血です。

 

特に痛みもない出血でした。

 

卵管造影検査後の注意点

 

卵管造影検査後の注意点として、出血がある間は湯舟に入らないでと言われていたので、数日間はシャワーで済ませました。

 

そして検査当日の性交は避けること、検査の当日から毎食後に飲む抗生物質を6回分処方されたので飲み忘れないようにしました。

 

卵管造影検査の費用。保険適用外

 

今回の超音波下卵管造影検査は保険適用外でした。

 

私は卵管造影検査だけではなく、ほかの検査を一緒にやったので、今回の検査の合計は76,900円でした。

 

このうち超音波下卵管造影検査だけの費用を見てみると、

 

・卵管検査 27,000円
・エコー 2,160円
・薬剤処方料 610円
・再診料 1,250円

 

合計31,020円でした。

 

 

卵管造影検査は、東京都の不妊検査の助成金対象です。

 

ただし助成金の上限は5万円なので、卵管造影検査以外の全ての不妊検査もするなら5万円だと足りないです。

 

さいごに

 

ひとまず卵管造影検査が無事に終わってよかったです。

 

検査中痛いと感じる時間は1〜2分と短かったので、我慢できない程の検査ではなかったです。

 

卵管造影検査後、次の検査は4日後にフーナーテストです。

 

検査3日後にタイミングをとって、4日後の午前中に来るように言われました。

 

ちなみに、卵管造影検査後の性交や避妊については、当日の性交は避けてくださいとのこと。

 

でもなんとなく出血があるうちは避けた方が良さそうですよね。

 

とりあえず、タイミングを取る予定の検査3日後には出血が止まったのでよかったです。

 

 

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